以前との違いを把握しよう

カウンセリング

精神面だけでない弊害にも注意しよう

最近好きな事をやっていてもすぐに飽きてしまう、そもそもそれをやる気が起きないという気持ちになっているという人はいませんでしょうか。これは単にその事に飽きたという訳ではなく、うつ病等のシグナルかもしれません。うつ病のサインには色々ありますが、好きだった事や物への興味を失うという事も典型的な症状の一つだからです。こうした症状を自覚した際には、うつ病の可能性も考えて、精神科探しを検討する必要があります。その際、通う前に確認しておきたいのが、興味があったものに対してどのようなタイミングで興味を失うという感覚になったかという事です。通常、好きな事を行うのは休日や仕事が終わった後の、比較的リラックスした状態が多いでしょう。ストレス発散のために少々疲れている状態でないのに、好きな事を行っていても気が晴れないという感情を持った時には注意が必要です。そうした兆候が感じられて、精神科に行く前には興味を失うに至った経緯を説明出来るようにしておきましょう。そうした情報が無ければ、適切なカウンセリング等が行えず、症状の改善に向かう正しい治療方法が分からないという事態にも陥りかねません。可能であれば自身でも好きな事への興味を失う事から、うつ病と診断されて通院した人の体験談等も検索してみると良いでしょう。

好きな事・やるべき事への興味を失うという事がなぜうつ病等に発展してしまうのか、その理由は、自己への肯定感が得られなくなるという点があります。ほとんどの人間は、何か打ち込む事があるとその事に集中し、それが終了した後には達成感や満足感等の、自己肯定感が得られます。うつの初期段階でこうした症状に陥ると、落ち込んだ気持ちを浮上させる事が出来ず、負の連鎖になってしまうのです。また、この興味を失うという意味は、新たな事や物に対しての意味もあります。単に今まで行っていた事をやらなくなるというだけでなく、何を見たり聞いたりしても感情が動かなくなったという症状にも注意をしましょう。あらゆる興味を失うという事の最大の影響は、身体面への不調にもダイレクトにあらわれるという点です。何事にも興味を失うと、自然に外出しなくなる、部屋にいても何もしないという状況が続いてしまいます。こうなると体の動きがほとんど無くなるので、体に歪みが生じたり急に運動すると痛みが生じやすくなるという弊害が生まれてきます。その他にも、以前であれば気付いていた部屋の汚れに気付かす、カビ等になってしまう等の衛生面等への影響も十分に考えられます。疲れているんだ、飽きてしまったんだと軽く見ず、一刻も早い対策が求められます。

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